radioactivity
早いもので、明後日で地震から四週間が経とうとしています。

未だ福島原発の原子炉の問題があり、
不安要素は拭えていません。

TVでは「大丈夫だ」という台詞と「大丈夫じゃない」という両極端な台詞の間に、
理解不能な化学式や数字を詰め込まれて、
現時点で私達が知りたい情報は端的に自信をもって発信されません。

●原子炉内部は現状態でどうなっているのか
●原子炉内部からの放射線、放射能物質の拡散が止まる見通しはあるのか
●止まった上での環境、身体汚染は長期的にどうなっていくのか
●止まらないのならば止まらない場合の長期的なシュミレーションはどうなるのか

極端な話になりますが、
結局は現時点で一番安全なのは日本を離れることでしょう。
私は自分に甘いから逃げられるのなら逃げたいです。
けれども海外に飛び立てる資金があったとしても、
そう簡単に今の生活を一度スリープさせて飛び立つことは出来ない。
逃げる勇気もなければ、
自信を持って踏みとどまっているわけでもない。
こんなどっちつかずのやじろべえ状態です。

それでも何も知らないで気付いたら「放射能に汚染されていた」よりは、
ある程度知識を持った上で「自分はこの土地に居ることを選んだ」
そう言える自分になりたい。
だからあれから個人の範囲で知り得る情報を探しました。
調べれば調べるほど、核となる部分を語ってくれている人の少なさ、
そして何かを知ればまた何かが分からなくなるという連鎖の繰り返しです。
個人が意見として発信するという時点で、
その人の思惑は必ず加味されます。
だからこそ、どの情報も一度ふるいで汚れを落とし、
各々の判断能力で客観視点に近付ける必要があります。
言われたがままを信じていたのでは、
インスタントの他人に寄りかかった安心になってしまいます。
何を信用していいのか分からないのなら、
自分の判断能力に自信を持つことしかできない。
色んな方の意見を右も左も真ん中も聴くことで
ある程度、重なる部分は見えてきます。
自分が今の場所で出来る防衛は何か?
そしてこれがどの段階になったら本当に危険なのか?
どちらとも短期、中期、長期に考える必要もあります。

そして募金はしているものの、
他に出来得ることをもう少し探したい。
ここに来てやっと自分は他人に、地球に何ができるのか?と考え始めました。
そして「働く」ということの重要性も。

身近な人で宮城県は塩釜の医療チームに参加した人がいます。
宮城県は仙台ですでにレストランの営業を始めた友人がいます。
知人のご両親は福島のいわき市にまた戻られました。
後輩の子は宮城県の気仙沼出身でした。

皆が悲しんだり、辛かったり、悩んだりしたけれど前を向き始めています。

一度起こったことは元には戻せません。
亡くなった人や家は戻らないし、
汚されてしまった海や大気ももう元には戻らない。
でも、だからこそ生きている人には何かを変えるチャンスは絶えず与えられている。
そして、その場、その場で強くなれるのだとも信じています。

また、放射能はこれから先の未来を生きる子達にどんな世界を残すのか、
人類が放射能をコントロールしうることができるのか、
色々と見直す必要がある気がします。


| 02:12 | study | comments(0) | - |
 Le Chateau Ambulant

昨年から、牛の歩むような速度でフランス語を勉強しています。

「もう、何が何だか分からん」と匙を投げたくなることも多々有り、
この1年の間は常に取り組んでいたわけではないのだけれど、
再度もうちょっと真剣に向き合ってみようと今年は決めました。

最初は呪文のようでどれが主語でどれが動詞かも分からず、
とにかく話している内容を理解しようとつとめ、
会話の文章構造は最近になってやっと少し紐解けてきたように思えます。

色々暗記したほうがよいのかとか、
文法をわからなくちゃとかいけないよね等と言う
固定観念は今の時点では全て流してしまいました。
ロンブ・カトーさんしかり、
ピーター・フランクルさんしかり、
残った習得法の結論は「楽しめ」ということだったので、
自分が続けられる範囲で独学で学んで行こうと思います。

そこで今教材として「ハウルの動く城」を利用しています。
この作品、日本語、英語、フランス語と三ヶ国語の字幕と音声が付いていて、
最初の舞台はフランスのアルザスなので、
雰囲気もつながっていて楽しめるんです。
やっと、だんだんと耳に馴染んで、
あやふやだけれどどういうことを話しているのかが分かってきました。

聞き取り勉強の後は会話勉強なのですが、
これをどこで養おうか目下考え中です。

| 13:52 | study | comments(0) | - |
 持ちつ持たれつ
最近、心理学が面白いと思うようになりました。

事の発端は昔から常々頭の片隅にあった
「人として、もてる、もてないの差ってどこから来るのだろう?」という疑問が
再び脳の表面層に、「こんにちは、実は居たんです」とひょっこり顔を出したためでした。

疑問の根底には
「私も欲深き人間です。
なるべく多くの人に魅力的だな〜と思ってもらえたら気分はいいなぁ」
という感情があります。
最近はこれを平素で口に出せる状態だなということに気付き、
「認めてくれる人だけでいい」そう気を張っていた自分から多少柔軟性を帯びたかも・・・
そう感じた隙に興味のあることとして扉を解放して掘り下げてみようと考えたのです。

そんなおり、かつてナンバーワンホストだったというSさんの本を立ち読みしました。
うん、内容的に面白かったので買おうか思案中です。
彼の考え方に「なるほどね」と感じさせられた部分がありました。
彼曰く1000人以上の女性を楽しませるためにコミュニケーションを持ったわけですから、
会って二言、三言交わしつつ相手を観察すれば
その女性が魅力的がそうでないか判断出来るそうなのです。

タイプは四つ。

上から順にタイプ別にモテる女ランキングです。

1.表面層がポジティブ+内面層がポジティブ
2.表面層がネガティブ+内面層がポジティブ
3.表面層がネガティブ+内面層がネガティブ
4.表面層がポジティブ+内面層がネガティブ

1の女性だと自分の意見にも自信を持つので、相手の意見も噛み砕いて聞ける。
そして自分が悪いと思ったら素直に謝れるそうです。

2の女性は世間で言われる小悪魔系。
貴方がいないと駄目といいつつ、
本当はいなけりゃいないで大丈夫なのよという芯がある女性。

3は「どうせ私なんて・・・」と裏表でネガなので正直なところは救われる。

さて、4です。
一見「私はあなたなんていなくたって大丈夫な女」
「男なんてね〜」そう気勢を張りつつ、
寂しがっている私に気が付いて!というタイプらしいです。
そして仕舞には「どうせ誰も私を見てくれない・・・」となる。
客観的に判断すると本当に「イタイ」の一言に尽きました。

うむむ、こうであってはいけないんだな・・・そう思案しながらの帰り道に気付きました。
なるほど、漫画で一目瞭然じゃん、と。
少年漫画で「いいよね」と人気の出るキャラクターはみんな1の部類にある気がします。
要は自由奔放で裏表が無い。
タッチの南ちゃん、うる星やつらのラムちゃんやめぞん一刻の響子さん、
はたまたナウシカや柔ちゃんもそうじゃないかな。

そして少女漫画はその逆なんですね。
勿論、自分のポジティブさで健気に変貌を遂げて行く内容もありますが、
どうしてこんな主人公をこのイケメンが好きになるんじゃい?と思う内容もあります。
男性漫画でもこの主人公にこんな美人の彼女が出来るわけないという
妄想100%のものもあるので、
これは男女をトレードしても成り立つお話だと思います。
ただ、何ぶん少女漫画は男性漫画とは違い「恋愛」に重きを置いているので、
男性漫画より4のような主人公がわんさか居るのです。
自分では何もしていないのにあることが発端(文化祭委員など)となって
人気者の仲間入り・・・
そういう家宝は寝て待て方式な話も多い気がします。

そして主人公が親友を思って身を引いたりしても、
ちゃんとその「親友に好きな相手を譲った優しい彼女」の話はいつか好きな人の耳に
都合良く情報が届くようになっていたりする。

う〜ん、少女漫画を楽しんで読んでいた世代としては、
知らない間に「少女が求める恋愛=巷でも通用するはず」と洗脳されていたりしないかな?
そんなことを考え出すと、もっと現実の自分の在り方に気をつけよう、
そしてもっと模索しよう。
そう考えさせられました。




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| 13:56 | study | comments(0) | - |
 数字学
数字が導き出す答えって凄いですね。

今晩、BS−hiで放送された「数学者はキノコ狩りの夢を見る」と、
「素数の魔力に囚われた人々」を見たのです。

前者はトポロジー(位相幾何学)における有名な1つ、
ポアンカレ予想を証明に導いた人々のお話で、
仏の数学者アンリ・ポアンカレによって提出された予想です。

番組内では分かりやすい様に、
一本の縄がありその両端は地球にとどめつつ、
残りは宇宙空間に対して輪として存在するとする。
そしてその縄の両端を地球上から引き戻し続けることで
縄の全てを回収出来たとするのなら、
宇宙は概ね球形であるという予想が始点となっていました。
あまりにも独創的で無駄を省いた、子供が問い掛けたような問題が印象的でした。

数多くの人がこの予想の証明に取り組んだのですが、ほぼ100年の間未解決でした。
そして2003年、ロシアの数学者グリゴリー・ペレルマンが解決に導きました。
彼を解決に導いたのは、
幼少の頃から数学と同じく興味を抱いていた微分幾何学と物理学手法でした。
解決を証明する際、多くの数学者はまずポアンカレ予想を解かれた事に落胆し、
次にトポロジーではなく微分幾何学を使って解かれた事に落胆し、
そしてその解の解説が全く理解できない事に落胆したのだそうです。
(面白いタイトルと予告だと思って見始めたのですが、
番組の題名は彼の趣味がキノコ狩りであることからつけられたのです)

そして後者はリーマン予想について。
こちらはドイツの数学者ベルンハルト・リーマンのゼーダ関数の零点の分布に関する予想。
平たく言ってしまえば、
素数として選ばれた数には何らかの規則性があるのではないかというものです。
(素数というと真っ先に映画「CUBE」を思い出してしまいました)
アカデミー賞受賞で有名な映画、
「ビューティフル・マインド」でラッセル・クロウが演じた数学者は
実在するこの予想に挑んだ数学者がモデルです。

物語終盤では、こちらの難関にも物理学との符号が現れ、
実は素数の持つ間隔は原子がエネルギー変動をする際の間隔と似ているというものでした。
こちらの予想は未だに解決者は出ておらず、
ミレニアム懸賞金問題として賞金が賭けられています。

素人にも分かりやすく丁寧に、
難問に挑む数学者たちの苦悩の片鱗まで伝えようと試みる番組だと思いました。
そして両内容に対して感じたことは、射映的に物事を見ようとせず、
どんな問題に対しても全ての角度から観察し、疑問し、
答えを導き出そうとしなければならない、ということでした。

考えてみれば不思議なものです。
0から9までの形で世の中の謎が次々と解かれていくのですから。
それに数字は目に見える物ではなく、あくまでも概念です。
元は存在しなかったものを、人があみだし、世界の謎を解く手段として用いた。
そう考えると、数字は神がこの世に気まぐれで落としたヒントとして
成長する種だったのでは?という気さえします。
その種は誰かが熱心に栄養をやり見守れば、
やがて大地に根を張り、広がり続け、新しい答えを導き出すのでは・・・?

そして元を辿れば全て哲学が端を発しているんですね。
(ガリレオの頃の彼の肩書きは自然哲学者だったそうです)
全て最初は同じ始点、ならばこの番組内で紹介された予想が
どの分野で解かれたとしても不思議はないのだと思います。
もしかしたら、音楽かもしれない!

音楽、絵画、学問、どれもが全て芸術なのだと思います。
全てにおいて誰かが何かを成し遂げたいという、
裏を返せば欲望という情熱から動き出すのですから。

そして今、「歴史を哲学する」という本を読んでいるのですが・・・
言葉が本当にこんなにいるのか?というくらい説明的で区別したがるのです。
そして・・・哲学はやはり人間にとっての最高の暇つぶしだとも思うのです。

| 00:52 | study | comments(0) | - |
 いかれちまった景色
星が溢れる夜とか、昇りつつある朝日とか、愛する人を目の前にすると幸せ。
そ何が善、何が悪、何が嘘、何が真実。
答えはどこかに行けば転がってるんだろうか。
でも、神様はそこまで甘くない・・・いや、むしろ自分らに興味ないんじゃないだろうか。

常識に捕らわれると視野が狭くなる。
かといって自分の考えをまとめ、判断するには常識は必要でしょ。

社会に出れば「ただ、なんとなく」じゃぁ通用しない。
でもすんなり自分が生んだ、言葉にできないそういう感情のほうが大切だっていうときもある。
時折、求められるがんじがらめの「理由」が重苦しい。
かといって、自分もそれで人を攻撃してることも事実だ。

やばい、自分で何言ってるか分からなくなってきたぞ。

何も知らない状態で、自分が「ヤダなぁ」って思ったことは自分にとっては正いことじゃなくて、なんとなくだけど出逢えた「これはスゴイ!」と思えるものは正しいことだと思うのだけれど。
それだけでは人は不充分なのかな。

ういうことは土地や時間、固定観念に関係なく皆が皆、感じられることだと思うのに。

もし人類が知恵の実を一口だけ口にしたことによって、こういう混沌が付いて回るのだとしたら芯まで含む全てを口にしていたらどうなっていたのだろう?


イラク少女のイギリス国民への手紙
“見た”ほうがいいのか。“見ない”ほうがいいのか。

見なければ何も考えずに一日は進む。見たといっても“もやもや”が募るばかりで、かといって自分の生活に大きな変化はないだろう?

そんな埒の明かない話をこの記事がきっかけで、友人と続けた。


<追記>
そういえば、また今年もRIVERの誕生日が近付いてきたな。
毎年、夏のこのころになるとフワリと思い出します。


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